山門青年会議所の歴史
1974年09月05日 大牟田・柳川青年会議所の指導のもと設立準備委員会発足
1974年11月23日 山門青年会議所設立総会直ちに社団法人日本青年会議所へ入会申込
1975年02月22日 社団法人日本青年会議所が入会を承認(会員番号580)
1975年06月08日 山門青年会議所 承認伝達式
1980年07月06日 山門青年会議所所有会館落成式 これに伴い事務局を移転
1983年11月29日 社団法人格取得(社団法人山門青年会議所)
2010年08月06日 事務局移転
2014年01月06日 公益社団法人格取得(公益社団法人山門青年会議所)
2014年02月01日 事務局移転
2019年12月26日 公益認定取消
2019年12月27日 一般社団法人格へ移行
一般社団法人 山門青年会議所 45周年 長期ビジョン「YMTs2030」
私たち山門青年会議所は、45周年長期ビジョンの基本理念を「まちもひともすごとも元気にする!!」とし、未来の主役である子どもたちのために、地域に点在する企業や団体、学校、家庭、そして行政が抱える問題や課題に関心を持ち、まちも ひとも しごとも 元気にする解決方法を考え、2020年より、45周年長期ビジョンYMTs(ワイエムティーズ)2030を掲げ、JC運動を展開し、今できることを様々なパートナーシップをとって行動していきます。長期ビジョンを掲げる前提として、山門青年会議所では、そのベースとなるS D Gs達成に向けた取り組みを推進してまいります。YMTs2030とは、単年度制である青年会議所が10年間一定の方向性を持つために示した、山門青年会議所の長期ビジョンです。
Y 私たち(山門)の
M まちの
T ために
s SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた取組を推進する
2030 10年後の未来のために。
私たちは、YMTs2030を具体的に私たちが行う事業に落とし込み、「まちづくり」と「ひとづくり」の2つのビジョンに細分化しています。
まちづくりビジョン「まちがひとを育てる」
ひとづくりビジョン「ひとがまちをつくる」
(一般)山門青年会議所 創立40周年ビジョン
2014年山門青年会議所は創立40周年を迎え、新たな方向へ40周年ビジョンを打ち出し、活動を展開していきます。
「独自性 ‐originality‐」
(一般)山門青年会議所が、創立40周年を迎えるにあたり、掲げるビジョンのキーワード。それは、「独自性 ‐originality‐」です。この地域には、自然、人、インフラ、観光資源など身近にあるのに気付かない素晴らしいダイヤの原石が無数に存在しています。この資源を活かせるかどうかは、私たち次第です。身近にありすぎて常態化してしまっている1つ1つの小さな資源、その小さなダイヤの原石を見つけ、今一度違う視点で見つめ直す必要があります。
独自性を生み出すプロセス -the process for producing originality-
【35周年ビジョン『連携プレイ。』について】
35周年に打ち出したビジョン『連携プレイ。』は、それぞれが主体性を持つ団体・個人が、得意とする部分で連携を深め、地域全体に関わりを広げる事が地域コミュニティー全体の活性化につながっていく手法です。
過去5年間、このビジョンに基づき様々な連携を行ってまいりました。その結果、連携することにより、青年会議所の運動、活動をより理解していただくことにつながりました。今後の青年会議所運動、活動には連携を常に意識していく必要があります。
【さらなるビジョンの必要性】
この地域は近年、有明海沿岸道路をはじめ九州新幹線、みやま柳川ICなど急速にインフラの整備が進みハード面による地域として多くの可能性が生まれてきました。これに加え地域の人々が、人とひととのつながりの中から自分たちで地域の活力を生む仕掛けを創造することが出来れば、更に多くの可能性が生まれると考えます。
また、子どもたちの取り巻く環境は核家族化と相まって、急速な少子高齢化社会、パソコン・テレビ・携帯電話・インターネットなどの普及による情報化社会の到来は、誰もが、これまでに経験したことのない価値観の多様化した社会へと変貌しております。その為、常に時代の変化に対応でき、青年会議所しか出来ない事業構築ができる新たな運動指針『独自性 –originality‐』が必要と考えます。
【ビジョンの活用】
独自性を育てる
【守】=守ること。伝統を守りつつ、自分たち以外の者が持つ優れた点、ノウハウを徹底的に研究し実行するプロセスです。事業内容、人材育成の方法など。
【破】=破ること。自分たちの特色を取り入れること。事業を継続するにあたり、一定の期間を経ると、他と類似した事業を実施している現状に対して、自然と新たな試みをしたくなります。例えば、「あの事業はこういうことをしているが、こうすればさらに良くなるに違いないのでこの部分だけ変化をつけてみよう!」となります。試行錯誤を繰り返す中で、新たな芽が出ます。
【離】=離れること。自分たちの独自性を確立すること。自分たちの取り組む運動に今までと違うほんの一部の変化を与えたところから、連携が少しずつ広がりをみせ、ついにはオリジナルのものになります。
私たちの存在意義を高めるためには、この地域の実情を独自の視点で見つめ、私たちにしかできない活動に取り組むことが必要であり、独自の手法を用いて地域の活性化につなげていきます。
【まちづくりビジョン】
Ⅰ.地域のベストパートナーとなるために
時代の変化に伴い、地域の問題点や地域が必要としているものも変化し続けます。現在、青年会議所の運動、活動は必ずしもこの地域に受け入れられるとは限りません。まずは、地域で開催されている事業に積極的に参加協力し相互理解を始めることが重要と考えます。そして相互理解が深まった後、私たちは何を求められているのか、どのように運動していけばいいのか、その答えを導きだし行動していくことが、地域とのつながりを強固にしていくものと考えます。形だけではない、真のパートナーにならなければ私たちの存在価値はないに等しいのです。
Ⅱ.地域に眠る資源の可能性
地域におけるダイヤの原石を見つけるためには、地域の事をよく知る方々と交流を図る必要があります。今までにない新しいものが生まれるときは、様々な考え、取り組みが化学反応を起こします。そこに山門青年会議所の持つ若い力を融合することで、新しい1つの、もの、事業などが生まれるのです。この創り上げるプロセスを、一人でも多くの地域の方々に体験してもらい、楽しさを感じていただき、まちづくりに対する意識を向上させることで、人材育成から地域の活性化へとつながると確信します。
Ⅲ.地域性を活かしたつながるまちづくり
この地域には、素晴らしい活動を行う団体、個人が多く存在しています。それぞれの活動は素晴らしい目的を持ち、地域にも深く浸透していると考えます。しかしながら、効果的に地域外に伝わっているかと問われた場合どうでしょうか。やはり、地域外から関心を得るためには、点で行っている事業を線でつなげ、より幅のある事業展開をしていく必要があります。私たちはその点と点をつなげる線となり、地域のつながりを生み出す原動力となることを目指します。
【ひとづくりビジョン】
Ⅰ.故郷に誇りを持てるひとづくり
私たちが暮らすこの地域の歴史文化を知らずに、心から「誇り」を持つことはできず、地域に誇りを持てなければ、その地域で生まれ育った自分自身に「誇り」を持つことはできません。現在の教育制度では、地域の文化を十分に学ぶことは難しい部分があります。だからこそ学校教育では学べない故郷の文化を家族、地域が伝える必要があります。そのためには責任世代である私たちが、正しい歴史や伝統を学び、地域に誇りを持たせるために伝えていかなければなりません。そのための活動を私たち独自の視点で展開してまいります。
Ⅱ.継続性のある青少年育成
地域の宝である青少年の育成は、地域の明るい未来を創り上げる重要な要素のひとつです。しかしながら次世代を担う人財の育成は一日にして成りません。5年間の中期計画を立て、毎年目的を絞り青少年リーダーとなれる人財の育成を行います。青年会議所の特徴でもある単年度制を、毎年新しい手法を取り入れる事ができる利点であると考え、青年会議所らしい独自性を持った青少年育成活動を展開します。
Ⅲ.心に響く青少年育成
近年、生命の大切さや他人を想いやる心、善悪の判断などの規範意識や公共心の低下が指摘されています。このような中、子どもたちの豊かな人間性や社会性などを育むために、子どもたちの発達段階に応じた心に響く運動の充実が重要となってきています。青年会議所では、過去、様々な青少年育成事業を行ってまいりました。子どもたちは、非日常的な体験をしながら、感じ、考え、心を動かします。子どもたちの本質は、今も昔を変わりはありません。新たな視点から常に真剣に、また熱い気持ちを持ち運動を展開していきます。
Ⅳ.地域を担うリーダーの育成
青少年育成と合わせ、地域のリーダーとなれる人材の育成が、地域活性化には必要不可欠です。しかし、リーダーとなるためには、視野の広さ、企画力、礼儀など様々なスキルが必要となります。それらを学ぶことができる機会を青年会議所で得ることができるということを今一度再確認し、徹底的に会員の資質向上を行える場を創造していきます。資質向上が図られることで、明るい豊かな社会の構築の一助を担える人材を輩出することができます。この素晴らしい人材が地域に増えていく事で、魅力ある地域づくりは確実に実現すると確信します。